R32スカイラインGT-Rのエアコン効かない!コンプレッサー修理で復旧!
エアコンのスイッチをONにしても全く効いていません。
カーエアコントラブルのよくある原因は、
- 配管ゴムパッキン劣化によるエアコンガス漏れ
- エアコンコンプレッサー本体の故障
- エバポレーターの不調・不具合
- 配線不良
先ずは、トラブル原因箇所を探します。
1つ1つ調べていくとヒューズ切れがあり、交換しても直ぐに切れてしまいます。
各部リレーやファンを通電確認・電圧測定すると「コンプレッサーに負荷がかかるとヒューズ切れする」事がわかりました。
コンプレッサーを取り外して点検してみます。
すると、コンプレッサーからのオイル漏れもあります。
コンプレッサー単体で動作確認した所、コンプレッサー本体は生きているので一安心です。
コンプレッサーの清掃・シール交換・マグネットクラッチ出幅調整した後、車体に取り付け直します。
エアコンガス充填・真空引きして動作確認すると、エアコンが効くようになりました。
前期型はR12のエアコンガスなので、かなり冷えます。
負荷がかかると更に冷え、温度計の針も15℃位まで下がります。
無事にエアコン復旧し、これで快適にドライブできるようになりました。
この度はありがとうございました。