ランエボ7の塩害対策アンダーコート施工&持込エンジンオイル交換
それと、持ち込みエンジンオイル交換ご依頼も頂きました。
前回ご依頼いただいた持ち込み車高調取り付けでの入庫時に、下回りの錆が出てきている事を確認した為、塩害対策のエンドックスアンダーコート施工をオススメしていました。
沿岸部にお車を停める事がある事からも早目の施工が必要でした。
※ボディやフレームは替えがきかないので、錆で朽ちてしまうと高額修理になってしまいます。
下回りの洗浄から始めます。
洗浄した下回りを乾燥させている間に、エンジンオイル交換作業を行います。
持ち込み品のエンジンオイルは、ランエボ専用のGulf EVO 10W-50です。
エレメントも持ち込み品のPIAAツインパワーオイルフィルターに交換します。
エレメント交換後にエンジンオイルを注入して、オイル交換作業完了です。
下回りが乾燥したので、アンダーカバーやインナーカバー(ライナー)などのカバー類を外していきます。
インナーカバー(ライナー)を外すと、隠れた場所にも錆が出ていました。
また、カバー類を外すと砂や埃が溜まっている箇所も発見できます。
水が流れる箇所を綺麗に清掃します。
リアフェンダー内側に腐食している箇所もありました。
フレームのリア側は錆が酷い状態です。
錆の酷い箇所には錆転換剤を塗布します。
※歴代ランサーエボリューションや第2世代のスカイラインGT-R等々のリアメンバー周りは、入り組んでいる為に塩等々を巻き込んで溜まりやすいので注意が必要です。
養生していきます。
車高調やマフラーはクリアコートしてから養生します。
ボディ全体も養生して、エンドックスアンダーコート施工します。
エンドックスアンダーコート施工完了後、養生剥がします。
今回はリア周りを念入りに施工しました。
勿論、フロント周りやその他箇所も隅々までしっかり施工しています。
アンダーコート施工する為に外したカバー類を付け直して、全ての作業完了です。
この度はありがとうございました。