車検通らないムーヴのラテラルロッドブラケット腐食穴を溶接修理
問題の箇所はリアのラテラルロッドのブラケットが腐食で穴が空いています。
ディーラーさんで点検をしてもらった所、『この状態だと次の車検が通らない』のと『直すには車体側のパネルからごっそりと交換修理が必要』と言われたようで、当店にご相談頂きました。
塩害の影響でリアのホーシング付近の錆が進行しています。
諸事情で『あと少し乗れれば』という事もあり問題の箇所を穴埋め溶接修理する事になりました。
先ずはプレートで形を合わせます。
裏側から仮付けしていきます。
ただ、腐食が酷く溶接の熱で穴が広がりますが・・・地道に埋めていきます。
穴埋め後、錆転換剤を塗布します。
錆転換剤が乾燥した後、錆止めのエンドックス防錆施工スプレーで保護します。
穴埋め溶接修理作業完了です。
これで次の車検も大丈夫ですね。
この度はありがとうございました。