BJ41サビ修理・全塗装 ランクル40レストア その2
2019年4月20日
板金部門工場長のともひろさんですタイトルでレストアと言ってみましたが
どこからレストアと言っていいのかいまだに
よくわかってません・・・
今回は室内フロアの錆修理編です
まずは荷室から
ここが錆びている40多いと思います
穴があいてなくてもふくれていることも
ありますが普段カーペットに隠れているため
発見が遅れることも多いと思います
このようにクロスメンバーのベースプレート
が入っているため錆びると上にふくれてきます
この車輌はベースプレートの錆もかなり進行
しているので交換します
本来ここはフレームオフした時に作業したほうが
確実な作業ができるのですが・・・
錆をできるだけ取り除いて錆止め
ベースプレート取付
切開した部分を戻していきます
前側は裏からの錆がひどかったので
新しく作り直します
両側のプレスが１本ずつ無くなってしまいますが
確実なやり方で進めます
フランジツールで一段落として
平らになるように仕上げます
タイヤハウス側はこんな感じ
フロアとリアクロスメンバー
隠すつもりはいっさい無いのですが
写真撮り忘れている所が多々あります・・・
次回からは気をつけます
つづいては運転席と助手席のフロアです
今回のヨンマルさんは錆少なめでした
実はこの段階でフロアとつながる所を作っておかないと
裏に潜っての作業が続き心が折れます
こんな感じにしておくと作業しやすくなるので
仕上がりが良くなると思います
錆の度合いによって直し方は色々ですが
今回は部分的に修理します
まずは金型プレスのまねごとプレス
完全に錆の無い所まで切り落としながら
溶接していきます
こんな感じになります
２液のエポキシ系錆止め
場所により1液エポキシと２液エポキシ
を使い分けて進めています
ボディパネルの錆びは確認できる範囲で
切断して張り替えているので錆転換系の
錆止めはほぼ使っていません
ここまででバスタブ部の板金はほぼ終了
になります
次回は・・・
ちょっと考えてみます
それではまた
