BBS LM バレル研磨3Dポリッシュ加工
ブラッシュドに加工されていますね
ベースはゴールドですね(笑)
今回はバレル研磨での3Dポリッシュに加工します
ディスクは剥離、ブラスト研磨
アクションツールとハンド研磨で素地を平滑に研磨します
これが今回の加工のほぼ全てと言っていい位、全工程の7割程の時間がかかります
3Dなのでメッシュ側面も全てです
そしてバレル粗研磨へ投入です
満を持してバレル仕上げ研磨へ投入します
試しに短時間でテストをし、ペーパー目等が残っていないかを確認します
素地への下研磨に抜かりが無ければ、1発で合格の場合もあります
今回は1発で合格です!
短時間の1発では輝きが不十分なので、磨き残しが無い事を確認できたら
再度仕上げ研磨へ投入します
リムはアウトはポリッシュ、インはグロスブラックですので、まずは研磨、グロスブラックをパウダーコートです
アウトをバフ研磨します
さらにバレル仕上げ研磨でバフ目も無く均等な輝きになります
ディスク裏組みで組み付けし、完成となります
ポリッシュである事を最大限に発揮するためにクリアーレスです
ご要望あればクリアー塗装も可能です。
ウレタン、パウダーどちらも可能ですが、可能な限りパウダーコートをお勧めします。
ポリッシュ+クリアーの場合は、いずれ白サビが発生します。
白サビは、クリアーと素地の隙間に水分が混入する事で発生するので、DIYではどうにも出来ません。
また同じくクリアー剥離からバレル研磨となります。
クリアーレスは、白サビは発生しませんが、無垢ですので月日とともに酸化により白ボケします。
これは表面が曇っているだけですので、D市販の艶出し剤等でDIYで復活できます。
バレルでのポリッシュ加工は、DIYでのメンテナンスを苦に思わなければクリアーレスの方が美しいですし、
白サビも出ませんので維持コストもかかりません。
ポリッシュ+クリアーの白サビに関してはこちらで参照下さい