ブラッシュド / ブラッシュドリムとは?
ハンドメイド加工された金属その物の表現で、未完成のような無骨な感じが印象的です。
ブラッシュドの特徴
塗装を剥離した素地にペーパー研磨目やエアーツール研磨目を入れる仕上げによって、加工研磨途中を仕上げにしたようなイメージの、金属を研磨したそのままの肌が特徴です。
ブラッシュド加工方法
金属素地に研磨目を入れるので、最低限、塗装の剥離は必須作業となります。
塗装を剥離したアルミ素地に対して、その部位専用の研磨ツールを使いながら(その部位専用の研磨方法にて)、オールハンドメイドで研磨目を入れていきます。
研磨目と言っても、塗装の下地研磨は塗膜で研磨は隠れてしまいますが、ブラッシュドは研磨目を見せるので、方向性や流れを統一する必要があります。
ブラッシュドフィニッシュ種別
2Dブラッシュド
『スポーク間やメッシュ隙間はブラッシュドせず、表面だけをブラッシュドにする』フィニッシュです。
スポーク間やメッシュ隙間のフィニッシュは、「塗装」「ウェットショット」「バレル研磨」などになります。
《塗装/2Dブラッシュド例》
《ウェットショット/2Dブラッシュド例》
《バレル/2Dブラッシュド例》
3Dブラッシュド
『スポーク間やメッシュ隙間内部まで、すべてブラッシュドにする』フィニッシュです。
細かい隙間などは研磨目を入れるのが難しいので、一番難易度が高くなります。
※形状により3Dブラッシュドに出来ない場合もあります。
《3Dブラッシュド例》
ブラッシュドフィニッシュトップコート
ブラッシュドはキャンディートップコートフィニッシュが一番似合います。(※もちろん透明クリアーでそのまま表現しても良いです。)
《キャンディートップコートフィニッシュ例》
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