初期型OZフッツーラ18インチ フルオーバーホールでリフレッシュ
初期型OZフッツーラ、18インチです。これもかなり古いホイールですので、艶引けや退色、腐食は当然出ておりますので、今回フルオーバーホールでリフレッシュします。
3Pなので分解し、各部位個別作業になります。
ディスク・センターキャップの塗装を剥離、ブラスト研磨からバレル粗研磨で塗装の下地を作ります。
1コート目にシルバーをパウダーコートです。
一旦焼き付けてシルバーで完成させます。
2コート目にクリアーをリコート、もう一度焼き付けてパウダーコートシルバー完成です。
アウターリムのクリアー剥離、回転研磨からバフ磨きをします。普通ですとこれでポリッシュ完成ですが、当社の場合はこれからさらにバレル仕上げ研磨にかけて、バフ目、バフムラの無い高光沢のポリッシュにします。仕上げはもちろんパウダーコートクリアーです。
インナーリムの1本にクラック溶接痕がありました。再修理も出来ますが、特にOZリムの場合は、一度割れるとその後も次々に割れ出すので、交換する事にしました。
たまたま偶然、修理歴無しの同サイズの中古リムがあったので、格安で提供させていただきました。
塗装剥離、回転研磨後にパウダーコートグレー塗装です。
ピアスボルトは洗浄艶出しで綺麗にし、組み付けて完成となります。