OZ製HAMANN(ハーマン)PG1 18インチ リム交換(リバレル)でサイズ(太さ)アップ
HAMANNブランドのOZで、スポーク形状はOZペガソ、センターキャップはOZフッツーラと同形状ですね。
今回は修理やカスタムは無く、アウターリム交換で今よりも太くし、サイズ(太さ)をアップさせる目的で京都からご依頼いただきました。他に特に大きな作業は無いので、リバレルと言って良い物か微妙なところですが・・・。
ピアスボルトをゴールドメッキ調にだけ作業がありましたので、分解し、ピアスボルトを洗浄磨きで元々の綺麗なクロームにしてから、キャンディーゴールドをパウダーコートです。
キャンディーゴールド塗装にする事でベースのクロームが透けてゴールドメッキ調になります。
リムの入荷までに、ディスクとインナーリムの合わせ面の汚れや古いシール(コーキング)を除去しておきます。リムは海外からになり、その時々で入荷までのに日数が違い、早い時だと3週間程で来る時もありますが、遅ければ2ヶ月位かかる時もあります。今回は1ヶ月ちょっとかかりました。
リムはもちろん新品のバフ仕上げの状態ですが、バフ目や磨き残し、光沢のムラもありますので、入荷後に自社にてバレル仕上げ研磨にかけてバフ目やムラの無い鏡面ポリッシュにしてから組み付けます。
リムはクリアーの有無を選択して頂きます。どちらも一長一短あり、詳しくは『鏡面ポリッシュのクリア塗装有り無しの比較/手入れ』のページにてご確認いただけます。
元々のサイズは、アウターリム1.5+インナーリム7.0の8.5j、オフセットは+38でした。
今回はアウターリムを2本は元々より1.0アップの2.5、2本は元々より2.0アップの3.5にし、変更後のサイズは9.5j+25と10.5j+12.5となりました。
ちなみに当社扱いのリムは合金プレスリムではなく、6000♯フローフォーミングの鍛造リムですので、材質的にも強度的にも申し分ありません。