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古い鋳造ホイールのダイヤモンドカット加工時に出る巣穴について

2018年6月30日
古いホイール、特に古い鋳造ホイールをオーバーホール等の目的でダイヤモンドカット加工を施す場合がありますが、表面薄皮1枚削り落とし新たな層が出る事により、鋳造特有の金属内部の巣穴が表に出てくる事があります。近年の自動車メーカー純正ホイール(国産ホイール)は出ない物の方が多いですが、純正・国産社外ホイールに限らず、旧車と呼ばれる部類の年代のホイールはほぼ間違いなく出る、と思っていた方が良いです。
出方、大きさは様々ですが、主には針で突いたような点々のような跡です。






仕上げでクリアー塗装も必要ではありますが、巣穴の状態によってはクリアー塗装をすると、弾きが酷くなり、かえってみっともなくなります。
このような場合は、クリアーレス(クリアー無し)の状態で完成とさせていただきます。



旧車/絶版車の純正ホイールですと、オリジナルと同じ仕上げでダイヤモンドカットにしなければ意味が無いので、クリアーレスでもダイヤモンドカット仕上げ優先にはなるかと思いますが・・・。

近年の純正ホイール、特に輸入車純正ホイールでも鋳造の場合は出る物もあります。
鋳造ホイールの切削ポリッシュ(ダイヤモンドカット)の巣穴について

鍛造ホイールも出方は鋳造とは違いますが、模様が出る物もあります。
鍛造ホイールのダイヤモンドカット後に出るシマ/斑点模様について