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ブラッシュド加工とポリッシュ加工(バレル研磨)の仕上げ種類

2020年6月27日
2P/3Pホイールのディスクや、1Pホイールをブラッシュド加工、ポリッシュ加工にする場合、ウインドウ(スポーク/メッシュ間)をどうするか?についてウインドウの処理別のご紹介です。


◎ブラッシュド加工におけるウインドウの処理

①3Dブラッシュド

表面天面をブラッシュドにするのはもちろんですが、ウインドウ内もブラッシュド、つまり全て同じ肌のブラッシュドにする事を3Dブラッシュドと言います。




②2Dブラッシュド

表面天面はブラッシュド、ウインドウはブラッシュド以外にする事を2Dブラッシュドと言い、ブラッシュド以外の仕上げとして、塗装、ポリッシュ(バレル研磨)、ウェットショット等があります。


1.塗装

仕上がりイメージに合うカラー何色でも可能です。




2.ポリッシュ(バレル研磨)

ポリッシュでも3Dポリッシュ(鏡面ポリッシュ)か2Dポリッシュ(そこそこのポリッシュ)かで費用が変わり、鏡面ポリッシュの方が高くなります。




3.ウェットショット

ガラスビーズと研磨剤の混合メディアを水圧で噴射させて、アルミ素地肌を整える工法で、処理後は、キッチンホイルの光沢の無い面のような肌艶になります。




◎ポリッシュ加工におけるウインドウの処理

主には3Dポリッシュ2Dポリッシュに分けられます。

ポリッシュにするには、下地研磨を施してからバレル研磨をかけますが、ウインドウ内も下地研磨を施すか施さないかで3Dポリッシュ、2Dポリッシュに分かれます。

1.3Dポリッシュ

表面天面はもちろん、ウインドウ内も下地研磨を施してからバレル研磨にかける事で、隅々まで鏡面の3Dポリッシュになります。




2.2Dポリッシュ

表面天面は下地研磨を施し、ウインドウ内は下地研磨を施さずに塗装剥離した素地肌のままバレル研磨にかける事で、ウインドウ以外は鏡面、ウインドウは素地の砂肌が残りつつ鈍目のポリッシュになります。

ホイールの形状や、素地の砂目の状態により変わりますが、表面天面とウインドウ内の肌の差、光沢の差があるのが分かるかと思います。




3.その他

ウインドウのその他の処理としては、塗装やブラッシュドがあります。

ウインドウを何色かで塗装、ウインドウ以外をポリッシュ加工だったり、ウインドウをブラッシュド、ウインドウ以外をポリッシュと言う方法もありますが、これらはちょっと変則的になるので、ご要望に応じてアドバイスさせていただきます。


ブラッシュドもポリッシュも2Dにするか3Dにするかで、金額は大きく変わります。

あくまでもご予算やトータル的な仕上がりイメージでどうするか?になりますので、「金額差=良し悪し」と言う事はありません。