アルミホイールの曲がり/割れ/削れ/欠け/傷/錆/凹みなどでお困りの方へ! アルミホイール修理・塗装のことなら私たちにお任せください! 確かな技術と安心の価格でサービスをご提供いたします。

アルミホイールのJ数(太さ)の測り方/測る位置について

2021年5月17日
アルミホイールのJ数(太さ)を測る時、何処から何処までを測るか(測り方/測る位置)について解説します。

大方の方は、ホイールの総幅を測ると思いますが、これは間違いで、総幅を測っても正式なJ数にはなりません。



タイヤビードが当たる面、つまりリムの内側〜内側が正解です。



例えば、このホイールは9.0jのホイールです。



画像の上のスケールが普通のミリ表示のスケール、下のスケールがインチ表示のスケールで、下のインチ表示のスケールで見ると、リム内で9なので9.0j、上のミリ表示のスケールでは230㎜位なので、230÷25.4で9.0になります。(*1.0J=25.4㎜)



3Pの場合は、アウターリムの太さ+インナーリムの太さでJ数になっています。

アウターリムを測る場合は、つなぎ目からアウターリムの内側までを測ります。

インチのスケールで見ると2と1/2位なので2.5j、ミリのスケールで見ると65㎜弱、25.4で割ると2.5になります。



インナーリムも同様です。

インチのスケールで見ると、カメラの角度的に6と1/4位に見えますが、実際は6と1/2なので6.5j、ミリのスケールでは165㎜位で、25.4で割ると6.5になります。




よって、アウターリム2.5j+インナーリム6.5jの9.0jのホイールになります。