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OZフッツーラ18インチのディスク再塗装+リバレルリム組付け

2022年7月28日
国産・海外あらゆるメーカーのリム交換行っておりますが、中でも当社でのリム交換リバレルご希望率ナンバー1がOZフッツーラだと思います。

入庫するフッツーラはほぼ全てリム交換リバレルじゃないかな?と感じる程リム交換が多く、大体常に入庫しています。

今回も、ベースホイールとしてOZフッツーラ18インチのディスクのみをお預かりして、栃木県よりご依頼いただきました。

リバレルリムは全て海外発注で、物やサイズにより早ければ1〜1.5ヵ月程、遅ければ3ヵ月程、それ以上の事もあります。

特にコロナが流行しだして以降は遅れる傾向が強いです。

ホイールに限らず海外製品全て同じことが言えると思います。

今回のリムも、サイズがサイズだった事もあり、発注当時は時期生産未定(納期未定)で、最終的に入荷までに9ヵ月かかりました。

過去にも半年程かかった物は多くありますが、9か月は今までありませんでした。

その間にも円相場も変わりますし、今は特に円安が酷いので、リバレルリムも一時より高くなっています。

さて、作業に関してですが、ディスク、プレートはシルバーで再塗装にしますので、元の塗装を剥離、ブラスト研磨で素地を整えてます。




1コート目にシルバーをパウダーコートします。




焼き付けて一旦硬化させてからクリアーをオーバーコートします。

プレートのOZの凹文字は黒にするので、文字に黒入れてからクリアーをオーバーコートします。






発注から9ヵ月経ってようやくリバレルリムの入荷です。




インナーリムはブラックにします。

リバレルリムのインナーは素地無垢の状態なので、脱脂洗浄後にブラックをパウダーコートします。




アウターリムはポリッシュの状態で入荷なので、そのままでも使えますが、多少バフ目等はあるので、自社でバレル仕上げ研磨にかけ、綺麗な鏡面ポリッシュにします。

今回は、鏡面の輝き重視でクリアー無しご希望なので、これで完成です。


後は組付けをして完成となります。

ピアスボルトは再メッキ加工してあります。




リアのアウターは7.5インチもあるので、斜めにするとディスクが見えなくなるくらい深いです。






アウターリムはクリアーレスなので、無垢の鏡面で映り込みが正に鏡です。



リムシールは、OZ純正と同じクリアーシールにプリント文字で製作しています。