ドレコン出品車輌に装着するケーニッヒのフルオーバーホール
修理依頼時に、新千歳のモーターランドで開催されるドレスアップカーコンテストの出品車輌に装着するので、新品よりも綺麗に、という依頼内容でした。
まず、作業前はこんな感じで、表は、ダストこびりつき、削れあり、曲りあり、裏もダストベッタリでこれはこれは酷い状態でした。
ウ〜ん、やりがいたっぷり・・・
まずは、リムの曲がり、削れを修正し、研磨してリムのみ先に仕上げてしまいます。すみません、画像ありません・・・
次に裏面のダストなどを取り除くために、裏面も研磨します。
ここからが、大変です。
全てバラバラにして、各パーツごとに作業をします。
ピアスボルトも1本1本磨きます
センタープレートやオーナメントも磨きポリッシュ仕上げします
スポークのロゴステッカーも製作します
ディスクは丸ごと剥離し、再塗装です
画像ありません・・・
全ての作業が終了すると、組み付け作業に入ります
組み付けも、ピアスボルトはただヤミクモに締めてしまうと後でバランスが取りずらくなるので、規定の締め付け方法で組んでいきます。
センタープレートの文字の向き、スポークステッカーの位置も元々と同じくします。
長い長い作業が完了しようやく完成!です
本当に隅々まで手を施しました。
「労を惜しまず」精神で、どんなに大変な作業でも喜んでいただけると全て報われた気分がします。