クレンツェLX-Z フルオーバーホール修理ついでにブラッシュドフルカスタムへ
2013年7月25日
クレンツェ LX-Zです
リムは光輝アルマイト/ディスクはクロームですが
全体に痛んでいますし、クロームは弱いので腐食が侵攻してきています
オーバーホールついでに折角なので、ブラッシュドでフルカスタムにします
クロームも当然剥離しますが、クロームの剥離は自社で通常の方法では
剥離出来ませんのでクローム専用電解剥離の専門工場へ外注での
剥離になります。このクロームの剥離だけでも結構な金額がかかるので
ベースがクロームのタイプは何をするにも余計にコストが発生します
剥離後です
クロームは、見た目綺麗に見えても剥離すると、内部では腐食が進んでいる物が
ほとんどです。今回も部分的に浸食がありました。
研磨で除去しきれない深さの部分は、パウダーコート対応のポリエステルパテにて
埋めて平滑にします。
今回は、ブラック/ブラッシュドにするので、一旦ブラックでパウダーコートします
軽く焼き付け、表面を塗膜を落としながら、ブラッシュドラインを入れ
全体をパウダーコートクリアーします
アウターリムもブラッシュドを引いて
パウダーコートクリアー
インナーは画像ありませんがマットブラックです
組み付けて完成となります
ピアスボルトはクロームでしたが、赤錆が出ていてみっともないので
形状は変わりますが、今後二度と錆びないステンレス製に交換しました
