中古SSRマークⅢをフルオーバーホール修理/ディスクゴールド塗装
太いです。
マーク3でこのサイズの中古ですとかなりしたでしょうね。
北海道よりフルオーバーホール修理のご依頼です。
ロンシャン、ハヤシ、マークⅡ、マークⅢなどのこの手のホイールは、アウターリムとインナーリムでディスクをサンドイッチにして溶接されているので、構造は3ピースでも分解できません。
このまま作業をするしかありません。
ディスクの塗装を剥離します。
プリズマティックゴールドをパウダーコートします。
一旦焼付けし、クリアーをリコートします。
再度焼付けしてゴールド塗装完成です。
アウターリムは回転研磨、バフ研磨で、ポリッシュ加工を施します。
リムが深く、ディスクが分解できないので、奥の方の特にピアスボルト面はディスクが邪魔になりバフ機が入り切らないので、バレル仕上げ研磨もかけます。
溶剤ウレタン塗装ですと、バレル仕上げ研磨をかけると耐え切れずに剥がれますが、パウダーコートですので、この程度ではビクともしません。
ボルト&フランジナットはステンレスに交換です。