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ランボルギーニ・ウラッコ 純正マグネシウムホイールリフレッシュ修理

2015年7月28日
ランボルギーニ・ウラッコ純正マグネシウムホイール
ウラッコ前





これを綺麗に復活させます。
マグネシウムの場合は剥離剤で安易に剥離は出来ませんので、
専門の剥離業者へ外注して剥離します。
ウラッコ剥離





マグネシウムは対候性が極端に弱いので、半世紀近くも昔のマグネシウムとなると
腐食侵食は酷いです。
今回も創造はしていましたが、腐食というよりも「朽ちている」といった方がよいでしょうか。
これらはどうにも出来ませんので、研磨で消えない物は基本このままです。
ウラッコ剥離アップ1

ウラッコ剥離アップ2





表裏側面全て研磨をし、陽極酸化処理をします。
マグネシウムのO/Hコースは、陽極酸化コースと化成処理コースの、
表面皮膜処理方法の違いで2つのコースを設定しております。
陽極酸化処理後
ウラッコ陽極




まずはパウダーコートのプライマー(マグプロテクター)
ウラッコプライマー




生焼き状態にし、シルバーをパウダーコート
ウラッコシルバー




焼き付けて完成です
ウラッコ後


ウラッコ後斜め


ウラッコ後裏


ウラッコ後アップ1


ウラッコ後アップ2


ウラッコ後アップ3


ウラッコ後アップ4



アルミの場合は、前もってどれくらいのレベルで完成できるかある程度想像ができますが、
マグネシウムホイールのレストア、オーバーホールは、現状持っている素材の状態に
依存されますので必ずしも綺麗に出来ます!とは言えません。
また、マグネシウムの場合は、アルミよりも倍程施工金額もかかるので
「こんなにかかったのに綺麗にならないの?」と勘違いされても困りますので
ご依頼前に「マグネシウムホイールについて」のページをご覧頂き、
ご理解、ご了承いただけた場合のみお請けさせていただいております。