オートクチュール シュプレム 酷いクローム錆からリフレッシュでオールパウダーコート仕上げ
クロームなので、腐食でのメッキ浮きが酷いです
クロームは最初の数年光っているだけで、良い状態は長くは続きません
これを、リフレッシュします
クロームは普通に剥離は出来ないので、電解剥離の専門業者さんへ外注して剥離します
この剥離だけで、リフレッシュ代と同じ位かかりますので、単純に8本リフレッシュ
するような感覚です
剥離後に素地のハンド研磨からバレル粗研磨で塗装の前処理をします
パウダーコートマットブラック
リムは腐食が酷かったので、剥離後の研磨処理でも腐食跡は残ります
パウダーコートグロスブラック
グロスブラック1コートでも十分ですが、さらにクリアーをリコート
そうすることで濃厚で深い艶のブラックになります
インナーリムも同様の仕上げです
センターキャップはプラ製なので、ウレタン塗装でマットブラック塗装
ピアスボルトは振動バレル機で洗浄艶出し
裏のフランジナットは新品に交換しています
入庫段階では、あまりにクローム腐食が酷かったので、これはどこまで綺麗になるか
あまり期待出来ないな・・・と思いましたが、ほぼ完璧な出来ではないでしょうか