BBS RS-GT パウダーコート盤DBK-Pへリフレッシュ塗装
広島県からのご依頼で、マツダCX-5に装着するホイールです。
大きく目立つ損傷は無く、主にリムの部分的な白錆び程度で、むしろ綺麗と言っても良い状態です。
今回はリフレッシュも兼ねて、今後の耐久性重視で、オールパウダーコート仕上げご希望での入庫になります。
リムの下地処理からブラック塗装/ポリッシュ加工&クリアー塗装です
作業途中の画像忘れてしまいましたが、元々の塗装を剥離、回転研磨で下処理後に、一旦パウダーコートブラックで塗装、その後にアウターリムのブラックの剥ぎ落としながらポリッシュ研磨、バフ磨き、さらにバレル仕上げ研磨にかけてバフ目の無い、高光沢のポリッシュにします。最後にパウダーコートクリアーを丸塗りします。
元々オリジナルはダイヤモンドカットですが、ダイヤモンドカットの場合のクリアーはウレタン塗装になるため、今回は耐久性重視ですので、パウダーコートクリアーが使えるバフポリッシュにしました。
ダイヤモンドカットに特に拘っていないのでしたら、パウダーコートが使えるバフポリッシュの方が耐久性も良いですし、コストも下がります。
ディスクのパウダーコート盤DBK塗装です
DBK(ハイパーブラック)は本当はウレタン塗装でしか表現出来ませんが、ウレタン塗装が基本のハイパー系塗装は密着性に難がある塗装です。今回の目的は耐久性重視ですので、DBKもパウダーコートで表現します。
ただし、パウダーコートでのDBKはズバリにはなりませんので、似た感じの雰囲気と言う事で了承して頂きました。ちなみにDSK(ハイパーシルバー)でしたらこちらの「レンジローバー純正ホイール パウダーコートでのハイパーシルバー塗装」のようにパウダーコートでほぼその物で表現出来ます。
リム、ディスクを組み付けて完成です。