リンカーンMKX純正ホイール 白サビ修理でキャンディーペイントカスタム
リンカーンMKXの純正18インチホイールです。
元々がポリッシュ仕上げのホイールですので、塗膜の付が薄い角付近から白サビが出ています。
今回は、この白サビを除去目的と同時にキャンディーペイントでカスタムリメイクになりました。
キャンデイーのベースとしては、ブラッシュド、ポリッシュが主ですが、今回はオーナー様のリクエストで表面は全面ウェットショットにする事になりました。
今までは、ウインドウ(スポーク間)だけのような部分的にウェットショットを使う事はありましたが、全面ウェットショット+キャンディーと言うのは今回が初めての経験です。
クリアーを剥離→ブラスト研磨→バレル粗研磨後にウェットショット加工をします。インナーはいつものようにブラッシュドです。
純正ホイールと言えども鋳造は鋳造ですので、裏面には部分的に鋳造巣穴があります。
このままいきなり200℃で焼くと沸きが出る可能性がありますので、事前に下焼きを行ってから本番に入ります。
フールズペニーをパウダーコートです。
焼き付けて完成です。
センターキャップは元々がメッキでしたので、洗浄で綺麗なメッキにして、ウレタン塗装にてキャンデイーブラックにしました。
全面ウェットショットベースでのキャンディーは今回が初でしたが、中々良い雰囲気です。