SSR JILBA RACING(ジルバレーシング) リム交換(リバレル) フルオーバーホール修理
SSR JILBA RACING(ジルバレーシング)14インチです。オーバーホール修理と同時にリム交換(リバレル)も行い、極太サイズへリメイクします。今回はアウターリムを7jと5.5jに交換し、トータルサイズ11.5jと10jへとサイズアップです。
旧SSRホイールは、アウターリムとインナーとでディスクをサンドイッチし、溶接接合されておりますので、アウター側の溶接跡を切断カットしてアウターリムを分解します。
インナーリムは交換しませんので付いたまま作業を進めます。
ディスクの塗装を剥離、ブラスト研磨からバレル粗研磨で塗装のベースを整えます。
パウダーコートにて一旦赤に塗装します。
ディスクの表面天面の赤を削り落としながら切削肌にします。
最後にパウダーコートクリアーを丸塗りします。
この後にインナーリムの塗膜を剥ぎ落としながら切削肌にします。
アウターリム7.0j/5.5jが海外から入荷です。
入荷までの日数はその時々でマチマチです。早ければ3週間前後で入荷する時もありますが、遅ければ1ヶ月半、2ヶ月かかる時もあり、海外相手は何かとアバウトで当てになりません。
アウターリムはもちろん新品ですので、このままでも当然十分綺麗ですが、バフ目は多少あるので、自社にてバレル仕上げ研磨にかけてバフ目の無い綺麗な鏡面にします。
組み付けは元々と同じく溶接して組み付けます。
ボルトとフランジナットはステンレス新品に交換します。
少し斜めにするとディスクが見えなくなる位リムが深いです。
今回のホイールは、アウター1.5+インナー4.0+ディスク0.5の6j、オフセットは実測で約+11位でした。
アウターリムを1.5→5.5と7.0へ交換し、10j−40位と11.5j-58位になっています。