ブラッシュド/キャンデイーカスタムの裏組BBS LM 色変えリメイクで再入庫
丁度2年前に当社でカスタムさせていただきました『逆組みBBS LM ブラッシュド+キャンディー+ピアスボルト黒』ですが、色変えリメイクで再入庫して頂きました。
2年前はディスクはスモークマットクリアー、リムはインナーがブラックにアウターがブラッシュドにクリアー仕上げと渋い感じの仕上げでしたが、今回はディスクをブロンズスモーククリアー、リムはキャンディーレッドと、ガラッとイメージチェンジさせます。
リムもディスクも塗装は剥離します。剥離時に多少染み等は出来ますが、以前施工の時のブラッシュドはそのまま残りますので、染みの手直し程度で済みます。
ディスクはTinted Bronze Clear(ブロンズスモーククリアー)です。
通常はキャンデイーもクリアーなので1コートで完成ですが、今回はさらにクリーもリコートします。
リムも塗装を剥離、ブラッシュドを整えます。
今回はアウターにINDEN BBSのロゴを入れます。当初はサンドブラストで素地に傷を付ける『エッヂング』加工でロゴを入れる予定でしたが、エッヂングは素地が多少曇る程度ですので、クリアーフィニッシュであれば効果的ですが、色合いの濃いキャンディーを乗せるとほとんどわからなくなってしまいます。そのため塗装(黒)で入れる事にしました。塗装ロゴの上にパウダーコートが乗るので、普通のウレタン塗装ではパウダーコートの焼き温度200℃には耐えられないため、高温でもOKなガンコートを使います。
ロゴ入れ完了後にパウダーコートキャンデイーレッドです。
キャンデイーレッドもクリアー扱いなので1コート完成ですが、ディスク同様クリアーもリコートします。
ピアスボルトは前回と同じく黒ですが、一応再塗装をします。
組付けて完成です。加工でのアンダーディスク(裏組)ではなく、ドイツ仕様純正のアンダーディスクです。
リムのキャンディーレッドとディスクのブロンズスモークが合うかどうか?と悩まれておりましたがバッチリマッチすると思います。派手さと渋さ両方を兼ね備えた良い雰囲気になったと思います。
全て本来必要の無いクリアーもリコートしているため、圧倒的な膜厚感と圧倒的な光沢感が出ています。