BBS RG-R 18インチ リフレッシュでブラック/ブラッシュドへカスタムリメイク
軽い擦り傷程度はありますが、特にガリ傷等はなく程度の良い中古相当と言う感じです。
長年使用されているので、艶引け感はありますので、リフレッシュを兼ねてブラック/ブラッシュドへカスタムご希望で、東京都からご依頼いただきました。
何をするにも元色の剥離は必要なので、まずは塗装の剥離から入ります。
《元の塗装を剥離します》
剥離槽へ漬け込んで大まかに剥離し、サンドブラスト研磨にて隅々まで綺麗にします。
一般的にはこれで塗装の前処理としてはOKですが、当社ではここからさらにバレル粗研磨にかけます。
バレル粗研磨工程は必ずしも必要な工程ではありませんが、それほど手間ではありませんし、この工程が良い影響を及ぼしても、悪い影響を及ぼす事は無いので、当社では必須工程となっています。
《パウダーコートブラック塗装です》
表面天面はブラッシュドにしますが、その他は全てブラックにしますので、一旦ブラックで丸塗りします。
《ブラッシュド加工+クリアー塗装です》
ブラックで丸塗り後に、表面天面のブラックを剥ぎ落としながらブラッシュド目を入れていきます。
RG-Rは元々がこういうデザインではなく、メッシュのスポークは角が無くなだらかなので、黒とブラッシュドの境目をスパッと出すのは簡単そうで実は難しいです。
パウダーコートクリアーを丸塗りします。
《焼き付けて完成です》