レイズ ボルクメッシュ 14インチ リム交換(リバレル)で13.5jへ太さアップ
現状は、アウター2.5インチ+インナー4.5インチの7.0jになっています。
それを、アウター6.5インチと9.0インチに交換し、11.0jと13.5jへj数をアップさせます。
同時にディスクの再塗装も行います。
リムは海外工場での製作になります。
OZ系やBBS系などの世界的に良く出回っているメーカーのリムは、早い時だと2〜3週間程入荷、遅い時だと1ヶ月程で入荷しますが、今回のボルクメッシュ対応リムは、入荷までに2ヶ月半程かかりました。
リムを発注し、その間にディスクの再塗装を済ませておきます。
元の塗装を剥離、ブラスト研磨からバレル粗研磨にかけ、塗装の下処理をしてからパウダーコートの濃い目のゴールドをパウダーコートです。
リムの入荷です。
手前が6.5インチ、奥に見えるのが9.0インチリムです。
もちろん新品で、バフ仕上げの状態で入荷します。
このままでも普通にはOKの範囲ですが、バフ目や光沢のムラもありますので、バレル仕上げ研磨にかけて、ムラやバフ目の無い鏡面ポリッシュにします。
鏡面ポリッシュを存分に生かすにはこのままクリアー無しの方が綺麗ですが、保護膜が無い為徐々に酸化白ボケしてきます。酸化白ボケはDIY手磨きで復活は出来ますが、常にメンテナンスしながら維持しなければなりませんので、自身の無い方はクリアー塗装をした方が良いかもしれません。ただし、クリアーと言えども塗膜の厚みの分で2割程光沢は引け、ギラっと感は薄れます。
クリアーの有無はどちらも一長一短ありますので、ご相談下さい。
今回は、アウター圧巻の9.0インチですので、クリアー無しで強調した方が良い気もしましたが、ユーザー様のご希望でクリアー有りにしました。
あとは組み付けをして完成です。
キャップボルト(ピアスボルト)はステンレス製ブラックで新品交換しています。
少し斜めにするとディスクが隠れる程の深さです。