アルミホイールの曲がり/割れ/削れ/欠け/傷/錆/凹みなどでお困りの方へ! アルミホイール修理・塗装のことなら私たちにお任せください! 確かな技術と安心の価格でサービスをご提供いたします。

i-force FD-50H 18インチ ディスクをステンレスブラッシュドでカスタム

2019年1月5日
i-force FD-50H 18インチです。
現状リムは光輝アルマイトリム、ディスクは後塗りか純正か分かりませんが、パープル塗装になっています。
これをリムはアウターリムは鏡面ポリッシュ、インナーリムはブラッシュド/キャンディーゴールド、ディスクはステンレスブラッシュド、ピアスボルトはゴールドメッキ調へカスタムリメイクご希望で北海道からご依頼いただきました。




◉インナーリムのブラッシュド/キャンディーゴールド
リムはアウター、インナーが溶接接合されているタイプで分解出来ませんので、一体のまま進めます。
インナーリムを回転研磨でブラッシュドに加工をし、キャンディーゴールドパウダーコート塗装です。
画像がありませんが、キャンディーゴールドを焼き付け硬化後に、アウターリムを鏡面ポリッシュに加工をします。今回は輝き重視でクリアー無しを選択されました。
ポリッシュの鏡面光沢はクリアー無しの無垢が一番輝きが美しいです。ただし、保護膜が無いため酸化により徐々に白濁りはしてきますので、定期的にDIYでのメンテナンス磨きをしながら維持が必要になります。
それが面倒な方はクリアー塗装をしますが、クリアーと言えども塗膜分多少の光沢感は引けます。また、いずれ色錆びも出てきますので、クリアーの有無はどちらも一長一短あります。






◉ディスクのステンレスブラッシュド加工
ディスクも元々の塗装を剥離、サンドブラスト研磨からバレル粗研磨にかけて下地を作ります。
ナットホールとウインドウはブラッシュドや2Dバレル等何通りか方法はありますが、ユーザー様のご予算、イメージもありますので相談しながら決めます。今回はウェットショット肌になりました。
ウェットショット肌は、例えるならキッチンホイールの光沢の無い面のような鈍い金属肌のような感じになります。





表面天面のステンレスブラッシュド加工をします。
ステンレスブラッシュドは普通のブラッシュド加工後に一手間加えてポリッシュの光沢感を出す仕上げで、ブラッシュドとポリッシュの中間のような仕上げです。
ディスクはキャンディーではなく普通に透明クリアー塗装にします。







◉ピアスボルトのキャンディーゴールド塗装
ピアスボルトは元々のクロームメッキにキャンディゴールド塗装にします。
クロームメッキを透かしてキャンディーゴールドにする事でゴールドメッキ調になります。
洗浄をしてクロームメッキを綺麗にしてからキャンディーゴールドをパウダーコートです。






◉組み付けをして完成










このホイールのデザイン上、ディスクのウインドウが小さく狭いので、インナーのブラッシュド/キャンディーゴールドがほぼ見えませんね。もっとウインドウが大きく広いデザインのタイプでしたらインナーも映えるのですがね。