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パナスポーツC5C改 18インチ リフレッシュでブラッシュドカスタム

2019年2月2日
パナスポーツC5C改の18インチです。
古いホイールで、ポリッシュ+クリアー仕上げのため、白サビも出ています。
今回はリフレッシュを兼ねてブラッシュド、オールパウダーコート仕上げご希望で宮城県からご依頼いただきました。




◉インナーリムのブラック塗装
インナーリムは汚れが目立ちにくい色との事で艶有りのブラックにします。
回転研磨で塗装の下地を作り、パウダーコートブラック塗装です。






◉アウターリムのポリッシュ加工
アウターリムはダイヤモンドカットぽく疑似ラインを残した仕上げご希望です。
クリアーももちろんパウダーコートクリアーです。






◉ディスクのブラッシュド加工
ディスクは元々はブラッシュド前提と言う事ではなく、元々同じようなと言う事でした。
元々は旋盤切削ポリッシュのダイヤモンドカットで、もちろん同じくダイヤモンドカットも可能です。ただ、ダイヤモンドカット加工後のクリアーは、パウダーコートクリアーが使えなく、溶剤ウレタン塗装のクリアーになるため、耐久性は強くはありません。
ブラッシュドであれば丈夫なパウダーコートクリアーが使えるので、ブラッシュドにした、と言う経緯です。
ウインドウ(スポーク間)はガンメタご希望でしたので、元の塗装を剥離、サンドブラスト研磨後にさらにバレル粗研磨にかけ塗装の下地を作り、一旦ガンメタでパウダーコートです。




焼き付けてガンメタ硬化後に、天面のガンメタを剥ぎ落としながらブラッシュド加工、最後にパウダーコートクリアーを丸塗りします。







◉ピアスボルトの再メッキ加工
ピアスボルトは洗浄をしても綺麗になりませんでしたので、再メッキ加工をしました。




◉組み付けて完成です
各部位ごとの作業が完了し、組み付けをして完成となります。