ランクル80装着6穴ホイール ブラッシュド+蛍光キャンディー+粗ラメクリアーの合わせ技ド派手カスタム
4年前に当社で施工させていただきました「4駆用ホイール リフレッシュついでにブラッシュドキャンディ塗装カスタム」で、この時はキャンディーラズベリーで仕上げました。4年前と現在とでは扱っているキャンディーの数もかなり増えており、現時点扱いのあるキャンディーでド派手にカスタムリメイクしたいとの事で、大分県から再入庫いただきました。
今回は当時より、一手間も二手間も加えて再リメイクします。
◎元色の剥離
キャンディーベースにするブラッシュドは4年前の施工で行っておりますので、ベースのブラッシュドに出来るだけ染み等を付けないように、フレッシュな剥離液層へ漬け込みスッキリ剥離します。
素地に多少腐食等はありましたので、腐食除去とともにブラッシュドを整えます。
◎ステンレスブラッシュド加工
今回は当時には出来なかった?と言うよりアイデアに無かったステンレスブラッシュドにします。
ステンレスブラッシュドはブラッシュドに光沢を与えた仕上げで、ブラッシュドとポリッシュの合わせ技のようなイメージです。
光沢の出し具合はある程度調整出来ます。
ブラッシュドとステンレスブラッシュドの比較です。
◎キャンディー塗装
キャンディーパウダーを多く扱うようになってからもう何年も経ちますが、色合いの美しさ、発色の良さ、インパクト、全ての面においてこの2色を超えるキャンディーカラーはありません。
2本つづ色を変え、キャンディーショッカーイエローとキャンディークーキーピンクです。どちらもキャンディーでありながら、蛍光の特性も持ち合わせていて、強烈なインパクトです。
焼付けて一旦硬化させます。
2コート目に今回はさらに、粗ラメのロックスタースパークルクリアーを追加します。
ロックスタースパークルクリアーをパウダーコートです。
もう一度焼き付けてロックスタースパークルを硬化させます。
3コート目にさらにクリアーをオーバーコートします。
◎3度目焼き付けてド派手キャンディー完成です!
おそらくこれを上回るインパクトのキャンディーの合わせ技はこの先も当分ないでしょう。
見た目の派手さ、インパクトもそうですが、パウダーコートの3コート仕上げですので、耐久性もこの上無いと思います。