旧SSRホイールのスターフォーミュラーをリム交換リバレル極太加工
現状はフロント用6.0j、リア用6.54jで、これをアウターリム交換リバレル加工で、10.0jと12.0jの極太へ加工ご希望で福島県よりご依頼いただきました。
画像は1本ですが、もちろん4本お預かりしています。
スターフォーミュラーに限らず旧SSR系ホイールは、アウターリムとインナーリムでディスクをサンドイッチにし、溶接で接合されておりますので、アウターリム側の溶接跡をカットしてアウターリムを分解します。
リバレルリムは、特に今回のような極太の場合は、最大納期3ヵ月程かかる事が多く、今回も発注から入荷までに3ヵ月程かかりました。
フロント用のアウターリムが5.5インチ、リア用が7.5インチです。
アウターリムはバフ磨きの状態で入荷しますが、バフ目や擦れ跡等はあるため、自社にてバレル仕上げ研磨にかけ、綺麗な鏡面ポリッシュにしてから組付けを行います。
組付け後は元々と同じように溶接をします。
ピアスボルトの太さや数によっては必ずしも再溶接は必要の無い物もありますが、今回のホイールは再溶接必須です。
あまりに太すぎて斜めにするとディスクが見えません。
これはリア用の12.0jでアウターは7.5インチです。
リム深さ約20㎝程あります。
元々から見ると全く別のホイールですね。