OZペガソ18インチをリム交換リバレル加工+ディスクガンメタ塗装
今回はリム交換リバレル加工と、白に塗装されているディスクをガンメタへ再塗装ご希望で、長野県よりご依頼いただきました。
リムも付いたままそのままの状態で全体を白に塗られています。
どのみち剥離するので関係ないと言えば関係ありませんが。
まずはリバレルリムの発注を済ませ、入荷までに出来る作業を進めておきます。
白に塗装されたディスクを塗装剥離し、ブラスト研磨で素地を整えます。
シーサイドブロンズと言うカラーで、カラー名にブロンズが入っていますが、パット見はガンメタで、極僅かにブロンズっぽさがあるかな?ないかな?と言う感じのガンメタです。
シーサイドブロンズをパウダーコートします。
焼き付けて一旦硬化後に、クリアーをオーバーコート、もう一度焼き付けてディスクのガンメタ塗装完了です。
センターキャップは元々なかったので、ご要望により制作になりました。
ペガソのセンターキャップは、抜け止めのCリングで固定するだけの薄いアルミ板だけなので、アルミ板を丸で切り出し、それをポリッシュ加工します。
ロゴをカッティングで切り出し、貼り付け、クリアー塗装をして研いでを数回繰り返し、ステッカーの段差なく表面に樹脂を貼ったように仕上げます。
リバレルリムの入荷です。
一時期は全然入荷してこない時期もありましたが、最近は少しずつ改善されてきましたが、それでも早い物で1ヵ月程、遅い物は3ヵ月程、物によっては半年かかる物もあります。
リバレルリムのインナーは素地無垢の状態で入荷します。
今回インナーブラックにするので、脱脂洗浄後にブラックをパウダーコートします。
リバレルリムのアウターはバフ磨きの状態で入荷します。
ポリッシュで使う場合はこのままでも良いのですが、擦れ跡やバフ目は多少あるので、入庫後に自社でバレル仕上げ研磨にかけ、綺麗な鏡面ポリッシュにします。
ポリッシュ後のクリアー塗装有無はご希望に応じます。
今回は鏡面ポリッシュの輝き重視でクリアー無しご希望なので、これでアウターリムは完了です。
後は組付けをして完成となります。
ピアスボルトは再メッキ加工してあります。