ワーク復刻版エクイップ19インチをリバレル加工でj数アップ
アウターリム交換リバレル加工でj数アップと、インナーリムのブラック塗装ご希望で大分県よりご依頼いただきました。
ディスクは現状クロームメッキなので、特に作業無しです。
当時物のエクイップと復刻版エクイップの違いは、当時物エクイップは普通に3ピースですが、復刻版エクイップは、アウターリムとインナーリムでディスクをサンドイッチにして溶接されています。
この画像はSSRの旧車系用ホイールですが、これと同じ構造です。
よって分解するには溶接部分をカットして分解する必要があります。
今回はアウターリムはリム交換、インナーリムはブラック塗装なので、アウター側もインナー側もどちらの溶接跡もカットして当時物と同じく完全3ピース化となります。
インナーリムは現物塗装なので、回転研磨で下地を整えてからグロスブラックをパウダーコートします。
アウターリバレルリムは、フロント用アウター1.0インチから2.5インチへアップで、8.0jから9.5jへ、リア用アウター1.5インチから4.0インチへアップで、8.0jから10.5jとなります。
リバレルリムはバフ磨きの状態で入荷するので、このままでも使えますが、多少バフ目や擦れ跡はあるので、自社でバレル仕上げ研磨にかけ、鏡面ポリッシュにします。
クリアー有無はご自由で、今回はクリアー有りご希望でしたので、クリアーをパウダーコートします。
後は当時物エクイップと同じように3ピースとして組付けて完成です。
ディスクは作業無しですが、洗浄で綺麗に艶出しはしております。