レイズTE37の16インチをブラッシュド+キャンディースモーク塗装
今回は、ブラッシュド+キャンディースモーク塗装ご希望で、神奈川県よりご依頼いただきました。
ブラッシュドは、ウインドウ(スポーク間)もブラッシュドにする3Dブラッシュド、ウインドウはブラッシュド以外の処理にする2Dブラッシュドとがあり、両者で見え方やコストも変わりますので、ご相談しながらどちらにするか決めていきます。
今回はウインドウブラッシュド以外の処理にする2Dブラッシュドご希望になりました。
2Dブラッシュド時のウインドウの処理は、何パターンかありますが、今回はウェットショット加工になりました。
ウェットショット加工をすると、キッチンホイルの光沢の無い面のような肌になります。
元の塗装を剥離、ブラスト研磨後にウインドウのウェットショット加工、最後にウインドウ以外をブラッシュドに加工をします。
キャンディーはスモーク系の中では一番濃い部類のリキッドスモークご希望でしたので、リキッドスモークをパウダーコートします。
焼き付けて一旦硬化させます。
キャンディーもカラークリアーなので、この1コート完成でも良いのですが、クリアーをオーバーコートする事により、さらに濃厚な深い艶とガラスを貼ったような膜厚感が得られますので、2コート目にクリアーをオーバーコートします。
もう一度焼き付けて完成となります。