ジスタンスW10M ブラッシュド加工/極薄キャンディースモーク塗装
パッと見の印象はVS-XXそっくりですね。
今回は、ディスクはブラッシュド+クリアー、リムはブラッシュド+スモーククリアーでカスタムご希望で、北海道よりご依頼いただきました。
作業前の画像がありませんが、全体的に至って綺麗な状態でした。
リムの作業から入ります。
ワークリムは、アウターとインナーが溶接になっていますので、インナーは今回何もしませんが、インナーが付いたまま行います。
アウターリムをブラッシュド加工をします。
アウターリムはスモーククリアーご希望で、スモーク系は濃淡数種類あり、今回は一番薄いタイプのキャンディーTinted Clear Lightを選択していただきましたので、キャンディーTinted Clear Lightをパウダーコートします。
焼き付けて硬化させます。
スモーククリアーもクリアーなので、この1コート完成でも良いですが、当社ではクリアーをオーバーコートしています。
クリアーをオーバーコートする事により、深みのある光沢と膜厚感が得られます。
クリアーをオーバーコートします。
ディスクもブラッシュド加工をします。
ディスクのブラッシュドは、メッシュの間もブラッシュドにする3Dブラッシュドと、メッシュの間はブラッシュド以外の処理にする2Dブラッシュドとがあり、両者で見栄えも費用も変わります。
今回はメッシュの間もブラッシュドにする3Dブラッシュドご希望です。
ディスクはクリアー仕上げご希望なので、クリアーをパウダーコートします。
後は組付けをして完成です。
ピアスボルトは元々がクロームメッキで、クロームメッキを生かしてキャンディーゴールド塗装で、ゴールドメッキ調にしてあります。
今回リムに使用したキャンディーTinted Clear Lightは、極薄スモークで、通常のクリアーとあまり差は感じません。
言われてみてようやくそう見えるかな?と言う程度です。