フォージライン20インチをステンレスブラッシュド+スモーク塗装
現状がブラッシュド+スモーク系キャンディー仕上げになっており、今回リフレッシュを兼ねて、通常のブラッシュドから光沢のあるステンレスブラッシュドへリメイクご希望で、栃木県よりご依頼いただきました。
一気に下地完成画像ですが、元の塗装を剥離します。
現状がブラッシュドで、同じくブラッシュド系へリメイクの場合は、素地を傷めないように現状の塗装の剥離が出来れば、ある程度元々のブラッシュドは使えますが、腐食などがある場合はブラスト処理が必要になり、ブラスト処理をすると全体がザラザラになるので、ゼロからブラッシュドの引き直しとなります。
今回は腐食もあったため、ブラスト処理が必要になり、つまりブラッシュドも全てやり直しとなりました。
まずは通常のブラッシュド加工で仕上げた後に、もう一手間を加えて光沢を出します。
ポリッシュとブラッシュドを足して2で割ったようなイメージです。
トップコートはスモークの中では一番薄いタイプのキャンディーTinted Clear Lightを使います。
キャンディーTinted Clear Lightをパウダーコートします。
焼き付けて硬化させます。
スモーククリアーもクリアーなので、この1コートで完成でも良いですが、クリアーをオーバーコートする事により、深い光沢と膜厚が得られますので、クリアーをオーバーコートします。
もう一度焼き付けて完成となります。