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ハイエース200装着ロデオドライブ19インチをリム交換でJ数アップ

2023年9月23日
トヨタハイエース200系に装着しているロデオドライブサフォークの19インチホイールです。

今回は塗装やリメイクは無く、リム交換リバレル加工でJ数アップのみご希望で、埼玉県よりご依頼いただきました。

現状でも9.5j/11.0jとかなり太いですが、これを10.0j/12.0jへアップします。



リバレルリムは最短早い時でも1.5ヵ月程、平均2〜3ヵ月程が目安で、今回も発注から3ヵ月程で入荷です。




リバレルリムのアウターはポリッシュの状態で入荷するので、ポリッシュご希望の場合はそのままでも良いと言えば良いですが、やはり多少擦れ跡等はありますので、自社で磨き直して綺麗な鏡面ポリッシュにし直します。

ポリッシュ後のクリアー塗装有無は任意で選択していただけます。

判断基準としては、鏡面の輝き重視はクリアー塗装無し、メンテナンス性重視はクリアー有り、と言う感じになります。

ただし、クリアー塗装無しは保護膜となるクリアー膜が無いので、徐々に酸化により白濁りしてきます。

酸化白濁りはDIY手磨きで解消にはなりますが、定期的にメンテナンスをしながら維持していく必要があります。

一方クリアー塗装有りは、クリアーが保護膜となるので、酸化白濁りはしませんが、鏡面無垢の状態に比べると2割り程輝き感が引けます。

また、いずれクリアーの下に水分が混入し、それが白錆となります。

白錆びは、クリアーを剥離し素地を磨かなければ除去になりませんので、DIY処理は出来ません。

以上のように、ポリッシュに対するクリアー塗装有無はどちらも一長一短あります。

今回は鏡面の輝き重視でクリアー無しご希望です。


リバレルリムのインナーは無垢素地の状態で入荷しますので、何かしら塗装などの作業は必要で、今回はシルバー塗装ご希望でしたので、脱脂洗浄後にシルバーをパウダーコートします。

今回はディスクの色変えやカスタムは無しなので、リムを組み換えして完了となります。







リムはクリアー無しの鏡面なので、文字通りこの映り込みです。



元々も中々のサイズでしたが、さらに過激なサイズになりました。

フロントでもアウター6.0j、リアに至ってはアウター8.0jと超極太です。

また、リバースリムでまっすぐに立ち上がる形状のため、リムの深さも強調されます。

ただ、ディスクが上に乗るオーバーディスクタイプなので、ディスクの厚み分リムの深さはマイナスになるので、実質フロント5.0j位、リアで7.0j位の見た目になります。

それでも十分深いですが。