レーベンハートLD1 カールリム/中空リム/チューブリムの曲がり修理
2009年8月5日
レーベンハートLD1、リムの曲がり修理です。画像で分かる曲がりの他にも、軽い曲がりは何か所かあります。
カールリム/中空リム/チューブリムは文字通り、フランジが無く丸まっていて、丸まっている中身は空洞ですので、プレスで内側を押し出しても、丸まりが潰れるだけで外周は追随してくれません。
そのため、外周の足りない部分は溶接で補う必要があります。
そのため、軽い曲がりの場合でも、修理費用は割高になります。
リバースホイールのアウターリムはこのタイプが多いです。
カールリム/中空リム/チューブリムの構造、修理方法は「カールリム/中空リム/チューブリムとは?」で詳しく解説しております。
内側からプレスで押し出し、外周の足りない部分を溶接で補い、研磨整形後に鏡面ポリッシュ仕上げにして修理完了です。