ワークEquip(エクィップ)リム割れ修理
2011年3月28日
ワーク エクィップです
リムの割れの修理です

当事物のホイールですが、とても奇麗な状態に保たれています
ですが、年代が年代ですので、金属疲労でしょうね
リムが割れてきています
このタイプは、リムの中身が空洞になっているので
このような割れ方をします
割れ箇所を、V字に大きく開口し、溶接で埋めていきます
本来はアルマイトリムですので、完全な状態に戻すには
再アルマイト加工になりますが、再アルマイト加工は
溶接すると、染みとなってしまいますので、不可になります
アルマイトの肌に極力近づくまで、鏡面に仕上げ
酸化白濁防止にクリアー塗装をします


輝きのみを追求すると、クリアー塗装なしの方が輝きます
ですが、そのままだと酸化し、白濁してきますので、クリアー塗装でコートします
クリアー塗装で輝きが2割ほど引けますが、侵攻することはありません