フォーカスレーシング フルオーバーホールで新品復活
こいつ達のせいです↓
BBS-LM、LM-R、RS-GTのフルO/H修理達です
焼付け釜の中にはディスクのみ36枚、釜に入り切らなかったのが他8枚
合計11セットが同時に入庫してしまったため、アタフタしていました
一段落つきましたので、たまりにたまった記事アップしていきます
まずは千葉県からご依頼の
リムの深〜いフォーカスレーシングです
リムの艶引き、ディスクポリッシュ面の腐食
これをオリジナル再現でオーバーホールします
本来はインナーリム、アウターリム、ディスクと分解・個別作業になりますが
フォーカスは溶接タイプですのでばらせませんのでこのまま作業に入ります
ディスク窓部分の塗装をブラスト剥離します
ブラックをウレタン塗装
リムの鏡面ポリッシュ加工
最後にディスク面のダイヤモンドカット加工
ナットホールのブッシュはプレスで抜き取り
パウダーコートでブラック塗装
完成!
ピアスボルト&ナットは新品ステンレス黒染めタイプに交換
ディスク表面もオリジナルに拘りツル肌ポリッシュではなく
ダイヤモンドカットで仕上げています