トヨタマークX マフラーの排気漏れ!鉄板を巻き込んでの溶接修理!
まずは、この排気漏れを直せるものかどうか?を確認する為、リフトで車両を上げて腹下を点検します。
マフラーの前方に穴が空いております。消音器前なので、大きい音が出ていたのですね。
そこそこ大きめの穴ですが・・・何とか「鉄板を巻き込んでの溶接修理」で直すことが出来そうです。
今回、(マフラーに空いている穴は)そこそこ大きめで、且つ、上方向に近い位置の為、、、車両からマフラーを取り外しての作業となります。
また、穴が空いている箇所は、遮熱板で覆われている部分なので、、、溶接修理する為には「分解して、マフラーから遮熱板を外さなければならない」というミッションも追加になりますね。
遮熱板については、外せるかどうか?も判らないほど錆びてもいるので、、、ボルト系は全て、先に新品オーダーしておきます。
それでは、作業を開始します。
車両からマフラーを取り外し、分解して遮熱板を外します。
溶接修理の準備が整いましたので、こちらの大きな穴を塞ぎます。
ぐるっと一周、鉄板を巻き込み、溶接します。
遮熱板のボルトは、やはり全部折れてしまったので・・・新品オーダーしておいたボルトに付け替えて、溶接修理完了したマフラーを車両に取り付けます。
排気漏れテスト完了!静かになりました。
ご依頼ありがとうございました。