ランドクルーザープラド90系リアフレーム左右のサビ腐食穴を修理
こちらの90プラドは、今年1月に「リヤクロスメンバーの再生修理」をさせていただきましたが、その時点でリアフレームにも大きなサビ腐食穴が沢山空いている状態でした。一遍にあれもこれも修理するとなると修理金額が半端なく掛かってしまいますので、その時は『まずはリヤクロスメンバーを...』という事で、リヤクロスメンバーの再生修理のみを行いました。
そして今回、改めてオーナーさんから『リアフレームのサビ修理をしたい』とのご連絡をいただきました。
前回時点でオーナーさんにお伝えしていたのですが、『リアフレームのサビ修理を行う際は、燃料タンクを下ろさなければ作業ができないので、なるべく燃料を使ってタンクを軽くした状態で入庫して欲しい』旨から、エンプティランプが点灯した状態で入庫してくださいました。
早速、燃料タンクを下ろして、リアフレーム左右のサビ穴修理を進めていきます。
↓リアフレーム右側のサビ穴
↓リアフレーム左側のサビ穴
リアフレームを切開して、サビを除去します。
そして、新しい鉄板を溶接していきます。
↓リアフレーム右側の鉄板溶接完了
↓リアフレーム左側の鉄板溶接完了
最後に、錆止めのアンダーコートを塗装して、完成です。
施工依頼ありがとうございました。