エクシーガの変形したボンネットを同色リサイクル品に交換修理対応
職場の駐車場内で職場トラックと接触し、右前から押された衝撃でボンネットが変形してしまったそうです。
オーナーさんも『これは交換しないと直らないだろうな...』と感じられたようですが、『車両保険には加入していないので、修理するとなると自費しかない...』という事から『走行に支障はないので、このまま乗ってても良いかな...』という思いもあったようです。
少しの間そのままの状態で乗り続けながら色々と考えていた所・・・通常修理(新品交換)より安く修理する方法「リサイクル品使用」例をご覧いただいて、ちょっとご相談でラルフに足を運んでくださいました。
現車確認すると、、、コアサポートも押されているようで、右ヘッドライトの取付部が曲がっており、また、右フロントフェンダーも広がっている状態でした。
現時点で外見的にはそれほど目立たない状態ですが、おそらく内部骨格が全体的に歪んでいるのかと思われます。
オーナーさんからのご相談内容やご希望を考えると・・・いくらリサイクル品を使用したとしてもコアサポートやヘッドライトまで交換となると、その金額分も修理費用が増えてしまいますので、今回は『右ヘッドライト取付部と右フロントフェンダーは、修正するだけにする』内容でご提案させていただきました。
そしてボンネットは、、、オーナーさんが感じられた通りで、板金塗装ではなく交換する事がベストな状態です。
新品ボンネットに交換の場合は「新品ボンネットの本体価格」に加えて、新品ボンネットを「シーリング処理する」「裏面・表面を塗装する」などの作業も必要となり「その作業工賃分」も嵩んでしまいますので・・・そんなに予算をかけられない場合、ラルフでは【リサイクル品を使用した修理対応が可能】です。
リサイクル品の価格は新品よりも安い他、上記の作業工賃分が削減できたり、程度が良ければ更に安価に済むケースもあります。
オーナーさんも『このまま乗ってても良いという思いもあったので、リサイクル品を使用して修理金額が少しでも予算に合えば』という事で、この内容をベースに修理ご依頼を承りました。
予算に見合うように厳選しながら探した結果、「ボディ同色」ですが「ボンネット先端のメッキパーツが付いていない」というリサイクル品が見つかりました。
現車のメッキパーツ部分を再利用できるか?確認してみた所、破損していて再利用が難しかった為、、、このメッキパーツだけ新品に交換する事をオーナーさんにご提案した所、『それでいきましょう』という事でGOサインをいただきました。
ボンネットを外して、右ヘッドライト取付部と右フロントフェンダーの他、内部骨格もできるだけ元の状態へ修正します。
取り寄せた新品メッキパーツをボンネットに組み付けて、車体に取り付けます。
※リサイクル品の状態が気になる場合・・・ご予算やご希望に応じて、例えば細かな傷などを板金したり、現車に合わせて調色した色に塗装してより綺麗にする事も可能です。
完成画像はありませんが、作業完了となりました。
施工依頼ありがとうございました。