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中古車購入してから年月が経って出てきたサビ!酷いファンダーサビ修理事例

2018年6月14日
ラルフのお問い合わせで多いフェンダーのサビ修理に関する事について今回は中古の軽自動車を購入して年月とともにサビが酷くなってきたから修理してほしいとの事で施工しようと思ったら以前の修理が酷かったので紹介します^^;

恐らく中古車を展示する前に見栄えを良くするための修理だと思います。




ご依頼の時は塗装が浮いてぷくぷくしてる箇所と空気が中に入ってる様な感じで塗装が浮いてました。


タイヤを外して裏側を見てみると。。。




はい。パテまみれ。。。
見ただけでもほぼ鉄が無い状態だと思われますね。。



表面はもっと酷かった。。。
パテが乗ってる箇所もありますがよく見るとこれFRPを貼って誤魔化してるんですよ。。。

さすがにこの施工は荒々しいですね^^;

FRPの下は結局サビだし空気が入って塗装も浮いてきます。




ここまでのものを施工するのも大変なんですね^^;
FRPを全部剥いでからの話しなので。


予算の都合で鉄板溶接はしませんでしたがうちではサビの面をほぼ綺麗な鉄にして水に強いパテを上から盛って更に形状を作るのにパテを盛ってとやります。


いつもサビ修理のブログに載せてるようにサビを完全に除去する事は不可能です。なのでいつサビが浮いてくるかはわかりません。でも修理する工程でサビの侵食を早まることの無いように表にサビが浮いてきにくいように施工しています。


中古車を購入して車の知識が少ない方はフェンダーの裏側なんて見ないと思います。機会があればフェンダーの裏側を覗いてみて下さい!
嫌な現実を見るかもしれないですが。。。

なので中古車を購入する際出来ればフェンダーの裏側を修理してるかを見てから購入するのもいいかと思います!


特に軽自動車のフェンダーのサビが多いので^^;


気になるような事があればラルフまでご相談ください^ ^