リアフェンダー周りの引き出し修正・パネル交換など行いBMW218d接触被害事故修理完了
2019年12月27日
接触事故被害によるお車の修理でお預かりしているBMW218dですが、発注していた新品パネルが入荷しましたので、修理作業を進めていきます。まずは、リアドアからリアフェンダーにかけて大きく損傷した部分のパネルや部品を、ボディーから取り外します。
傷付いてしまったホイールはリペア修理となりますが、ホイールは当社では修理する事が出来ないので、外注作業となります。
リアフェンダー（クォーターパネル）ですが、今回は部分カット交換をします。
大きく損傷した部分を、ある程度まで引き出して修正作業を行い、その後にパネルをカットします。
引き出し修正作業については、損傷状況に応じて行う作業となりますが、今回はインナーパネルが裂けるほど中に押されてしまっていたので、新品パネルに交換・取り付けが出来る正規位置（無理のない取り付け位置）まで引き出し修正を行います。
同時に、リアドアとのチリ（隙間）を合わせていきます。
引き出し修正後、新品パネルを取り付けて塗装します。
同時進行で、新品ドアの内側塗装も行います。
ドアを組み付けて、外装塗装を行います。
※単品で別々に外装塗装する事も可能ですが、その場合における組み付け時のリスクや作業性を考えると、組み付けてからまとめて外装塗装した方が安全です。
仕上げ磨きを行い、修理完了です。
リペア修理に出していたホイールも、新品同様、綺麗になっています。
ギリギリ年内に完成し、お引き渡し可能となりました。
後ほどお車の納車に伺いますので、あと少しお待ち下さい。
施工依頼ありがとうございましたm(_ _)m
