キャデラックエスカレードに取り付ける社外エアロキットの下地処理作業
前回は、こちらの社外エアロキットを取り付ける為の仮合わせ作業を行い、塗装前の下地処理作業を進めている所までをご紹介いたしました。
また、前回ご紹介しました通り、こちらのNEXT NATION(ネクストネイション)エアロキットは、USA製だからか?作りが雑なので、下地処理作業に時間を要します。。。
引き続き、下地処理作業を進めていきます。
エアロの巣穴や、ヒビが入って弱っている所、クレーター不具合などを拾い出し、パテで埋めていきます。
なるべく綺麗な仕上がりを目指す為、、、ここで一度サフェーサーを入れます。
サフェーサーを入れて→熱を当てて乾燥させると・・・製品(エアロパーツ)の、中の空気が膨らみ、浮かび上がってくる所を見つける事が出来ました。
※FRP製品は、液体と繊維で作られているので、このように空気が入る事がよくあり、製品の良し悪しが判る部分ともなります。
浮かび上がった部分を、削って処理します。
※今回のように、塗装前に発見出来れば一番いいのですが・・・その発見率は、30%位です。。。
もう一度、しっかりとパテ埋めします。
更に、一度では綺麗にパテ埋め出来なかった所を拾い出して、再パテ埋め処理を施します。
また、波打ってるなどの不具合が目立つラインを削り落とす処理も施します。
二度目のサフェーサーを入れます。
これで、下地処理作業が完了です。
次回は、塗装作業と取り付け作業です。
ではでは。