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キズだらけのハードタイプ(カーボン土台)楽器ケースを修理・塗装

2021年1月13日
楽器ケースの修理・塗装ご依頼です。

10年以上共に過ごした楽器ケースがキズだらけになり、少しでも傷を目立たなくと、ご自分でタッチアップしたりステッカーを貼ったり、色々できる事をしてきたそうですが、だんだんひどくなってきたため『修理は可能だろうか?』と言う事で、ご相談来店されました。

我々も楽器ケースは初めてなので、色々伺ったところ、『ハードタイプの楽器ケースは、土台はカーボンでできている』そうです。

という事は、エアロのカーボンパーツなどと同じベースなので、修理・塗装できそうですね。作業決定となりました。



沢山の留め具があるため、フルマスキングしての塗装はあまり綺麗にいかないので、全て分解することにしました。(留め具の止め直しもすることにしました。)

※色々なシール・ステッカーが貼ってあった時点の画像アップは控えます。


作業開始!

まずは、シール・ステッカーを全て剥がします。



そして、留め具は全てリベットなので、リベットの頭をドリルを使い削っていき、部品を外していきます。



分解完了後、部品の取付箇所に合わせ、リベットの長さと色を調べてオーダーします。



塗装剥がしのために邪魔となる部品は全て取り外しましたので、塗装を剥がしていきます。




塗装を剥がし終えたら、サフェーサーを塗布します。

まずは1度目のサフェーサーが終了!現在はここまでです。

次回は、2度目のサフェーサーからアップしていきますね。ではでは。