キズだらけのハードタイプ(カーボン土台)楽器ケースを修理・塗装
10年以上共に過ごした楽器ケースがキズだらけになり、少しでも傷を目立たなくと、ご自分でタッチアップしたりステッカーを貼ったり、色々できる事をしてきたそうですが、だんだんひどくなってきたため『修理は可能だろうか?』と言う事で、ご相談来店されました。
我々も楽器ケースは初めてなので、色々伺ったところ、『ハードタイプの楽器ケースは、土台はカーボンでできている』そうです。
という事は、エアロのカーボンパーツなどと同じベースなので、修理・塗装できそうですね。作業決定となりました。
沢山の留め具があるため、フルマスキングしての塗装はあまり綺麗にいかないので、全て分解することにしました。(留め具の止め直しもすることにしました。)
作業開始!
まずは、シール・ステッカーを全て剥がします。
そして、留め具は全てリベットなので、リベットの頭をドリルを使い削っていき、部品を外していきます。
分解完了後、部品の取付箇所に合わせ、リベットの長さと色を調べてオーダーします。
塗装剥がしのために邪魔となる部品は全て取り外しましたので、塗装を剥がしていきます。
塗装を剥がし終えたら、サフェーサーを塗布します。
まずは1度目のサフェーサーが終了!現在はここまでです。
次回は、2度目のサフェーサーからアップしていきますね。ではでは。