BMW320iツーリングのDIYタッチアップ失敗リカバリー施工/磨き作業
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お聞きすると、、、ボンネットフードの数カ所に大きな飛び石キズができたので、YouTubeを見ながらDIYタッチアップ施工してみたそうですが、上手くいかなかったようです。
しかも、サンドペーパーでの研ぎ作業も行なったので、研ぎキズが残ってしまい・・・ボンネットフードがキズだらけの状態になってしまったみたいです。
この為、『タッチアップのやり直しをして欲しい』という事と、『残ってしまった研ぎキズを目立たなくして欲しい』という事です。
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まず、、、今回の研ぎキズを消すための方法として、「磨き」作業で消す方法が考えられます。
ですが、「磨き」作業で今回の研ぎキズを消せるかどうか?は、現車の、塗膜の厚さによって左右されます。もし、塗膜が薄い場合には、「磨き」作業ではキズを消すことが出来ないだけではなく、「塗装」作業が必要となってしまいます。
その為、今回の「磨き」作業は、「塗装」作業になるかもしれない旨を前提でお受けする事ができます。
この点をオーナーさんにご了承いただきましたので、出来る限り「磨き」作業で終えられる事を目指して、リカバリー施工(研ぎキズの「磨き」作業と、タッチアップ施工)を進めていきます。
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リカバリー施工の結果、「塗装」作業をする事なく、研ぎキズと飛び石キズが目立たなくなりました。
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それともう1箇所、、、フロントドアにも、同じような深めの研ぎキズと、DIYタッチアップ施工による膨らみがあるとの事で、この部分の補修相談もいただきました。
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こちらの深いキズを消すためには「塗装」作業が必要となりますので、、、今回は、なるべく綺麗に見せるまでの補修という事になりました。
という事で、DIYタッチアップ施工部分の膨らみを削り、再タッチアップ施工にて、完成です。
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施工依頼ありがとうございました。