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トヨタアリオンの保険修理!レッカー引き取りから約ひと月で完了!

2021年5月16日
自動車保険修理で入庫したトヨタアリオンが、約ひと月で修理完了し、納車となりました。

当時の夜遅くに、フロント周りが損傷したトヨタアリオンがレッカー入庫となりました。仕事で地方周りを終えて帰路につく途中、道路に飛び出してきた鹿と激突したとの事で、、、とりあえず車は動きましたが、ヘッドライトが左右共に点灯不能となってしまった為、レッカー引き取りいたしました。






自動車保険修理なので、以下の流れとなります。

  1. 自動車保険会社が、車の損傷状態を直接見に来ます。
  2. 修理見積りを作成します。
  3. 自動車保険会社との打ち合わせを経て、ある程度メドがついたら、修理作業開始となります。

ある程度メドがついたら修理作業開始ではありますが・・・この間に、大物は部品をオーダーしておきます。

ここで言う大物とは、目に見えて交換が必要な部品の事で、今回の場合は「ボンネットフード、フロントバンパー、ヘッドライト、フロントフェンダー、内骨格サポートフレーム、コンデンサー、ラジエーター」などになります。

大物以外の部品は、作業を進めていく中で追加になっていきます。



修理作業を開始し、まずはオーダーした大物パネルを仮合わせ調整するために「ボンネット、フロントフェンダー」などを裏塗りをして準備します。



並行して、内骨格サポートフレームの交換作業を進めていきます(※内骨格サポートフレームは、下画像の赤部分となります)。サポートフレームはコの字になっているものが多いので、交換前に裏塗りをします。


まずはフレームのねじれを修正して(ある程度まで定位置に戻して)から、内骨格サポートフレームを切り離します。それから、新品の内骨格サポートフレームを溶接します。

内骨格サポートフレームをある程度溶接した後、大物パネルを仮合わせして、前後左右を確認・調整します。

仮合わせOKとなりましたら、内骨格サポートフレームの表面を塗装してしまいます。

仮合わせした大物パネルは、ボンネットだけ一旦外して、表面を塗装します。


そして、ボンネットを含む全ての部品を組み付けていきます。


最後に塗装作業を行い、完成です。

施工依頼ありがとうございました。