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アウディA3 Sラインの板金塗装修理完了!アンロック不具合発見!

2022年3月15日
アウディA3 Sラインの「右側面とフロントバンパーとリアバンパーの板金塗装修理」と「RSタイプフロントグリルの取り付け・交換」ご依頼をいただきました。





板金塗装修理は何の問題も無く完了したのですが・・・RSタイプフロントグリルの取り付け・交換に際しては、不具合が複数発生しました。

まず1点目は、、、オーナーさんはカーボン調をオーダーしたのですが、届いた製品はブラック塗装の物でした。。。

これはまぁ仕方ない諦めるか...という事になり、取り付け・交換作業を進めた所・・・2点目の不具合発生です。アダプティブクルーズコントロールのセンサー位置が合わなく、センサーの下半分が隠れてしまいます。。。

これは流石に諦めて我慢できるものではないので、このRSタイプフロントグリルの取り付け・交換は諦める事となりました。



ノーマルのフロントグリルを組み付け直した後、念の為、お車を総合的に点検してみます。

すると・・・車両の不具合を発見してしまいました。。。スマートキーでの運転席ドア施錠解錠が、ロック(ロック施錠)は動作するものの、アンロック(ロック解除)が動作しません。。。

そのためまずは、通電確認してみると、、、ロック・アンロックの度に電気は通りますが、ロック解除されない症状のようです。

次に、アウターハンドル側のセンサーを確認してみます。左右のドアアウターハンドルを付け替えて確認してみましたが、ロック解除はされませんでしたので、アウターハンドル側のセンサー不良ではないようです。

さらに深く調べていきます。ドア内張りの奥に集中ドアロックコントロールユニットがありますので、こちらも左右を付け替えて確認してみます。そうすると、、、ロック解除されました。

集中ドアコントロールユニット不良という事で、原因が特定できました。



原因が特定できましたので、交換用の新品部品(集中ドアコントロールユニット)をオーダーした所、、、今度は、「国内在庫無し、本国からの発送納期未定」という事です・・・。

そうすると、新品部品が届くまでの期間中どうするか?を考える必要があります。このまま左右の集中ドアコントロールユニットを付け替えた状態にしておくのはどうか?など色々と考えてみましたが、、、左右の集中ドアコントロールユニットを付け替えた状態だと、パワーウィンドウが逆になってしまうなど、別の不具合が発生してしまうので・・・オーナーさんに事情を説明して、一旦納車する事となりました。

新品部品(集中ドアコントロールユニット)が届きましたら、すぐに連絡いたしますので、それまではキーレスでのアンロック(ロック解除)をお願いいたします。