ハーレーダビットソンサイドカーの電気系統不具合!配線引き直し!
割れ修理を終えた「サイドカー側の独立したFRP製リアフェンダー」を取付固定するパーツにガタつきが有り、『ガタつきを調整するためにはタイヤホイールを一旦外さなければならない』という追加作業が発生しました。
この追加作業にて一旦外したタイヤの表面がツルツルになっている事が少々気になった為、、、もし近く新品交換する予定があるのであれば、この機会に交換すると脱着工賃が一回分で済みますのでタイミング的には良いと思い、一応、オーナーさんにタイヤを新品交換する予定はあるか?を確認してみました。
金額が合えばという事でしたので、新品タイヤの在庫・価格を調べてみます。メーカーはミシュランとダンロップがありますが、ミシュランはウクライナ情勢で在庫無し/入庫未定でした。
ダンロップの在庫は有り、金額も合い、新品交換ご依頼をいただきました。早速オーダーして取り寄せ、組み込みます。
そうすると、、、今度は折角新品タイヤを組み込んだホイールの錆がとても気になった為、サービスでホイールの錆び落としもしておきました。
引き続き、別途ご依頼いただいている「電気系統の不具合」箇所の点検整備を進めていきます。
- サイドカー本体の横に設置されているスポットライトが点かない
- ETCとドライブレコーダーが作動しない
ちなみに、サイドカー側の電源配線は、、、
- サイドカー本体から真っ直ぐ、独立したFRP製リアフェンダー後方のテールランプまで伸びて
- そこから、FRP製リアフェンダー頂点部分に設置されている大型ウインカーに戻り
- FRP製リアフェンダーの前に離れて設置されているスポットライトと前方用ウィンカーに繋がり
- サイドカー本体に戻る
配線を引き直し、点かなかったスポットライトが点灯するようになりました。
ETCとドライブレコーダーも作動するようになりました。
タイヤホイール取り付け、及び、FRP製リアフェンダーの固定パーツ調整&取り付けも完了しております。
これで一旦完成です。ツーリングを楽しんで来てください。
ご依頼ありがとうございました。