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左フロントタイヤだけ減る!アルファードのアライメント測定/調整

2022年10月10日
トヨタアルファードが、曰く付き足回りの不具合ご相談でご来店です。

何故か?!左フロントタイヤだけ、外側の溝が、1シーズンでワイヤーが露出するほど減るそうです。




オーナーさんよりお話をお伺いすると、、、こちらのお車を中古購入する際、購入前の中古車屋さんに展示されている状態はローダウン車だった事から、車高が低いのは嫌なのでノーマル車高に戻してもらい納車してもらったそうです。

現車を確認してみると、、、リアはノーマルサスペンションでしたが、フロントは車高調が装着されています。。。どのような経緯でこうなったのか?は分かりませんが、車高調を点検してみると左右で約1センチの違いがありましたので・・・とりあえずこの点は、左右対象になるように調整します。



1シーズンでこんなに減るのは、かなりおかしいと思うので・・・まずは、アライメント測定の予約を取り、検査と調整を行う事になりました。

アライメント測定を実施するために、左フロントタイヤの交換は必要となりますが、、、左だけの1本交換か?左右2本交換になるか?でも出費費用が変わるので、同じ型の新品タイヤ販売在庫があるかどうか?を調べます。

調べた所、同型新品タイヤの販売在庫が無かったため、、、フロントタイヤ2本を、現行型の新品タイヤに交換する事となりました。



フロントタイヤ組み替え作業の際、リアタイヤも確認した所、、、今回問題の左フロントタイヤと対角にあたる、右リアタイヤが内減りしていました。。。ちなみに、左リアタイヤは、バリ目の状態で何の問題もありませんでした。



これからアライメント測定をするにあたり、あまり良い状態ではないと思いますので、目(溝)のある方が内側になるよう右リアタイヤを裏組(内外入れ替え)しておきます。



そして、、、アライメント調整を行いましたので、これで大分良くなるはずです。

これで少し様子見ていきましょう。ご依頼ありがとうございました。