左フロントタイヤだけ減る!アルファードのアライメント測定/調整
何故か?!左フロントタイヤだけ、外側の溝が、1シーズンでワイヤーが露出するほど減るそうです。
オーナーさんよりお話をお伺いすると、、、こちらのお車を中古購入する際、購入前の中古車屋さんに展示されている状態はローダウン車だった事から、車高が低いのは嫌なのでノーマル車高に戻してもらい納車してもらったそうです。
現車を確認してみると、、、リアはノーマルサスペンションでしたが、フロントは車高調が装着されています。。。どのような経緯でこうなったのか?は分かりませんが、車高調を点検してみると左右で約1センチの違いがありましたので・・・とりあえずこの点は、左右対象になるように調整します。
1シーズンでこんなに減るのは、かなりおかしいと思うので・・・まずは、アライメント測定の予約を取り、検査と調整を行う事になりました。
アライメント測定を実施するために、左フロントタイヤの交換は必要となりますが、、、左だけの1本交換か?左右2本交換になるか?でも出費費用が変わるので、同じ型の新品タイヤ販売在庫があるかどうか?を調べます。
調べた所、同型新品タイヤの販売在庫が無かったため、、、フロントタイヤ2本を、現行型の新品タイヤに交換する事となりました。
フロントタイヤ組み替え作業の際、リアタイヤも確認した所、、、今回問題の左フロントタイヤと対角にあたる、右リアタイヤが内減りしていました。。。ちなみに、左リアタイヤは、バリ目の状態で何の問題もありませんでした。
これからアライメント測定をするにあたり、あまり良い状態ではないと思いますので、目(溝)のある方が内側になるよう右リアタイヤを裏組(内外入れ替え)しておきます。
そして、、、アライメント調整を行いましたので、これで大分良くなるはずです。
これで少し様子見ていきましょう。ご依頼ありがとうございました。