タイヤ交換ついでにブレーキ鳴き原因確認!シム/リテーナー交換!
確認した所、ブレーキパッドも減ってはいましたが、ブレーキパッドの減り自体が原因ではないようです。異音が発生している箇所は判りましたが、どう処置したらいいのか?の判断がつかない状況です。。。
色々と考えた結果、、、異音原因かもしれない部品を交換してみるしかできないので、「ブレーキパッド」の他に「ブレーキパッドシム」と「リテーナー」を新品交換してみる事になりました。
- ブレーキパッドシムは・・・ブレーキパッドとキャリパーの間に挟まれるように装着されている平面板で、鳴き止めや振動伝達軽減の役割をしています。
- リテーナーは・・・ブレーキパッドとキャリパーの間に組み込まれており、ブレーキパッドがズレないように前方から押さえている金具です。ブレーキパッド自体の振動による鳴きを低減する役割があります。
新品部品への交換作業を終え、試運転してみた所、、、異音(ブレーキ鳴き)が消えました。
- 古くなったブレーキパッドシムは、ブレーキパッドのズレ易い感じがありましたが、、、新品ブレーキパッドシム装着後は、しっかりフィットしてブレーキパッドのズレる気配が全くありません。
- 新品リテーナー装着後は、ブレーキパッドを押さえ込んでいる感じがあり、部品自体の反発力が違うことが伺えます。10年超えのお車でしたので、リテーナーの限界もあったのだと思います。
これで乗ってみて何か違和感が出たらまたご相談ください。
ご依頼ありがとうございました。