トヨタオーパ下回りの最低限錆び落としをしてアンダコート施工
お見積もり作成のために下回りをチェックした際に、マフラーとリヤアクスルビームの2箇所は錆び浸食がちょっと気になりましたが・・・交換用部品が廃盤になっていた為、オーナーさんと色々打ち合わせして、
- マフラーとリヤアクスルビームを修理してアンダコート施工するか?
- 最低限の錆び落としをしてアンダコート施工するか?
そして今回は「2.最低限の錆び落としをしてアンダコート施工する」という事に決まり、ご依頼を承りました。
下回りの泥汚れや油汚れを洗浄して落としてから、リフトで車体を持ち上げて、下回り表面の錆びを削り落としていきます。
マフラーとリヤアクスルビームについては、既に錆びが深くまで浸食しているので・・・赤錆びから黒錆びへ転換させる錆転換剤を塗って、新たな錆び発生を防ぐための予防をします。
ボディ全体を養生し、マフラーは外したら破損してしまう恐れがあるので・・・今回は外さずにマスキングし、下回り全体にアンダコート剤を塗布します。
塗布したアンダコート剤の乾燥を待つために、時間を1日使います。
錆びたマフラーには、気やすめ程度にはなってしまいますが・・・防錆耐熱塗料をサービスで塗っておきます。
アンダコート施工完了し、納車となりました。
施工依頼ありがとうございました。